みっちーヒストリー(みっちー日記【平成編】)

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キャラメルボックス「スロウハイツの神様」は傑作中の傑作だ 2019-03-27

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おはようございます!

みっちーです。

 

それでは、昨日の日記をお送りします。

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

キャラメルボックス「スロウハイツの神様」を観劇

 

年に数回、私はキャラメルボックスのお芝居を観に行く。季節ごとに上演されるので、年に4回くらいなのかな。そのうち3回は池袋が会場になる。

 

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場所はサンシャインシティにある、サンシャイン劇場だ。向かうは文化会館4F。

 

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今回上演されるのは「スロウハイツの神様」。2017年に初めて上演されたものだが、早くも再演となった。それだけ人気がある作品だということだろう。

 

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チケットは先行発売された時点で予約したので、けっこういい席が取れた。1階6列とあるが、1列目と2列目はもともと存在しないので、私の席は前から4列目である。

 

舞台が見やすい位置だった。 

 

さて、「スロウハイツの神様」だが、もともとこれは辻村深月さんが書いた小説だ。

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

 
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

 

文庫本で上下二冊、合わせて約850ページもある大作。

 

辻村さんといえば2018年に「かがみの孤城」で本屋大賞を受賞したばかり。実力派の作家だ。

 

そんな辻村さんが2007年に書き上げたのが「スロウハイツの神様」である。

 

作品のあらすじは以下のとおり。 

10年前、福島県で集団自殺事件が発生し、15人が死亡。首謀者の部屋には、小説家チヨダ・コーキの書籍と関連グッズが溢れていた。コーキはインタビューで「責任を感じますか?」と聞かれ、「僕が書いたものが、そこまでその人に影響を与えたことを、ある意味では光栄に思います」と答えてしまう……。10年後、脚本家の赤羽環は、知り合いの老人から元・旅館の建物を譲り受け、アパートに改造。「スロウハイツ」と名付けて、友人たち5人と暮らし始める。その中には、チヨダ・コーキの姿もあった。そこへ新たな住人として、小説家志望の加々美莉々亜がやってくる。莉々亜はコーキの大ファンで、彼の部屋に入り浸り始める……。

( スロウハイツの神様 - キャラメルボックス2019スプリングツアー|演劇集団キャラメルボックス[CARAMELBOX]より引用)

 

ここに出てくるスロウハイツとは主人公の赤羽環が家主であるアパートのこと。

 

そこには作家や漫画家や映画監督、あるいは画家を志す若者たちが住んでいる。

 

イメージは、手塚治虫が若手漫画家を集めて面倒を見たトキワ荘だ。

 

その住人たちの間でいろんなことが起こりながら、家主の赤羽環と作家の千代田公輝のやり取りが描かれていく。

 

観終わって思ったのが

 

これ傑作だよー

 

ということ。

 

観劇後にお芝居の余韻が体の中に残りまくりだった。

 

感動というか、満足感というか、幸福感というか、なんと言っていいかわからないけど、舞台上の熱さが帰り道も体に残っていた。

 

辻村深月さんの原作がやっぱりいいのだろう。ストーリーがすばらしい。

 

しかし、あの大作を2時間の枠の中に収めた脚本の成井豊さんもすごいと思う。

 

あの伏線の回収の仕方も、観たのが2度目なのに感動した。

 

そして、演じた役者さんの演技の迫力。

 

赤羽環を演じた原田樹里さんは、前回よりもさらに熱い演技だったし、千代田公輝役の大内厚雄さんはハマり役だった。

 

もう、文句のつけどころがない。2度目を観に行ってよかった。

 

「スロウハイツの神様」は数多くのキャラメルボックスの作品のなかでも傑作中の傑作だと思う。

 

 

最後に

 

キャラメルボックスのお芝居を観るなら「スロウハイツの神様」は欠かせない。

 

ぜひとも観に行くべき作品だ。